【J1展望】大分×鹿島|夏の移籍で総合力を増した大分、エース移籍の穴は誰が埋める?

2019年08月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

大分――中2日での連戦だがコンディションは悪くない

故障者/大分=伊佐、小林 鹿島=なし
出場停止/大分=なし 鹿島=クォン・スンテ

J1リーグ23節
大分トリニータ - 鹿島アントラーズ
8月17日(土)/19:00/昭和電工ドーム大分
 
大分トリニータ
今季成績(22節終了時):6位 勝点34 9勝7分6敗 27点・22失点
 
【最新チーム事情】
●前節の鳥栖戦は終了間際に失点して引き分け。
●得点源だった藤本が神戸へ電撃移籍。
●嶋田が大宮から期限付きで加入。
 

【担当記者の視点】
 天皇杯はメンバーを総入れ替えしたため、中2日での連戦だが主力組のコンディションは悪くはない。前節の神戸戦ではオナイウが得点し、今季もふた桁得点をマーク。得点源だった藤本の穴は解消できそうだ。
 
 今夏の大分は例年になく選手の出入りが多かったが、J1、J2で実績を残した田中、嶋田、小林の加入により開幕当初に比べて戦力の底上げができた。昨季は大胆なメンバーの入れ替えが幾度となく行なわれ、その度に起用された選手が結果を出してきた。戦力が整った今、片野坂監督の選手選考に注目したい。
 

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