浅野拓磨の弟・雄也が広島へ完全移籍!「兄に負けないような活躍を見せたい」今季は引き続き水戸でプレー

2019年08月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

プレースタイルは兄とは異なる繊細なタッチのドリブラー

兄とは違う、繊細なタッチで切り裂くドリブラータイプのMF浅野雄也。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 8月16日、水戸ホーリーホックは、MF浅野雄也がサンフレッチェ広島へ完全移籍することを発表した。また同時に、今シーズン終了の2020年1月31日まで、広島からレンタル移籍で、引き続き水戸でプレーすることを発表した。
 
 浅野は大阪体育大卒業後、2019年の今季から水戸に所属している。ここまでリーグ戦27節中、24試合出場し、3得点を挙げている。
 
 実際に広島でプレーするのは来シーズンからになるが、水戸の公式HPではこうコメントしている。
 
「この度サンフレッチェ広島に移籍する事になりました。プロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせてくれた水戸ホーリーホックへは感謝しかありません。

 そして水戸の街、アツマーレやケーズデンキスタジアム水戸まで来てくれたサポーターのみなさんなど、たくさんの場所や人と出会えたことも嬉しく思っていますし感謝しています。

 今シーズンの残りの試合、その感謝の気持ちを忘れることなく、水戸ホーリーホックのJ1昇格に貢献出来るように頑張りますので、引き続き応援をよろしくお願いします」
 
 浅野は7人兄弟の四男で、ひとつ上の兄は、この夏セルビアのパルチザン・ベオグラードへ移籍した浅野拓磨。兄の古巣でもある広島移籍に関して、広島の公式HPではその胸中をこう語っている。
 
「この度、水戸ホーリーホックから完全移籍で加入することになりました。来シーズン少しでも成長した自分を見せることができるよう、今シーズンは水戸で頑張りたいと思います。広島で活躍した兄に負けないような活躍を見せたいと思うので、応援よろしくお願いします」
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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