「斬新すぎる!」「違和感がスゴイ」ローマ対マドリー戦で登場したまさかの“盆栽トロフィー”に反響続々!

2019年08月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「マドリーは奇妙なトロフィーをもらい損ねた」

PK戦の末にマドリーを下したローマ。試合後に記念品として進呈されたのが、堂々たる“盆栽トロフィー”だった。(C)Getty Images

 現地日曜日に行なわれたASローマ対レアル・マドリーの親善試合は、2-2のスコアからPK戦にもつれ込み、前者に軍配が上がった。
 
 ローマの本拠地オリンピコで『The Mabel Green Cup』と銘打たれたプレシーズンマッチ。観衆とテレビ視聴者の度肝を抜いたのが、試合終了後の表彰式で登場した勝利者トロフィーだ。なんと全高80センチはある堂々たる盆栽が、大会のプレートが刻まれた植木鉢とともにまるごと進呈されたのである。あまりに巨大で意外なトロフィーに、受け取ったアレッサンドロ・フロレンツィ主将も一瞬、困惑の表情を浮かべた。
 
 今回の試合を主催したのは、スペインの投資会社『Mabel Capital』で、ワールドワイドに事業を展開している大手企業。これまでもスポーツイベントの企画・開催に注力しており、大会名に"緑"を入れてエコや自然保護へのメッセージが込めた。それにしても盆栽をまるごとトロフィーに見立てるとは──。実にユニークなアイデアだ。
 
 ローマの公式ツイッターは「まさかフレンドリーマッチに勝利して"小さな木"をもらえるとは想像もしていなかった。大切に管理していかなければならない!」と記し、投稿欄には「斬新すぎる代物」「なんか笑える」「違和感がスゴイな」「どこに置くんだろう」など、ファンからの反響が寄せられた。

 
 さらにイタリア全国紙『La Gazetta Dello Sport』紙は「いまだかつて見たことがないトロフィーだ。マドリーに勝った夜とともに、深く記憶されるだろう」と記し、英紙『The Sun』は「ガレス・ベイルとマドリーは奇妙なトロフィーをもらい損ねた」と皮肉っている。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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