「疑問符は残り続けている」ポグバがマンU退団の可能性を改めて示唆! 開幕戦で2アシストも…

2019年08月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

新天地の候補として挙げられているのは?

2アシストを記録して上々のパフォーマンスを披露したポグバだが、けじめはついていないようだ。 (C) Getty Imgaes

 現地時間8月11日、マンチェスター・ユナイテッドは、本拠地オールド・トラフォードで行なわれたプレミアリーグの開幕戦でチェルシーと対戦し、4-0の完勝を収めた。

 捲土重来を期す新シーズンの初陣で、難敵を退けたユナイテッドにおいて、出色のパフォーマンスを披露したのが、フランス代表MFのポール・ポグバだ。67分のマーカス・ラッシュフォードのチーム2点目、さらに81分に新鋭ダニエル・ジェームズが決めたトドメの一撃をアシストした。

 そのポグバは依然として去就が注目されている。

 今年6月に来日した際に「そろそろ新しい場所で新しいチャレンジしたい」と退団を仄めかしたポグバは、今夏の移籍市場での退団が取り沙汰されている。だが、今月8日にプレミアリーグのマーケットが閉じ、ユナイテッドが代役を補填できなくなったことで、チームに留まる可能性が高まったとも報じられていた。

 しかし、本人はいまだチームを離れる可能性があることを強調している。チェルシー戦の後、母国フランスのラジオ局『RMC』の取材に対し、「ピッチに立てばいつも全力を尽くすのは当然だ。そして、いま僕はマンチェスターにいる」と口にしたうえで、次のように続けた。

「色々と言われてきたのはもちろん知っている。時間が経てばどうなるか分かるだろうね。ただ、疑問符は残り続けているよ」

 改めて、退団する可能性を示唆したポグバ。同胞のジネディーヌ・ジダンが獲得を熱望しているレアル・マドリーや古巣ユベントスが新天地候補として挙がっているが、はたしてこの夏の間に真新しいユニホームに身を包むのか。

 ユナイテッドが交渉の席に着くかどうかが、今後のポイントになるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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