「彼がゲームを支配している」大迫勇也が1G1A! ブレーメンが6部クラブを破り、ポカール1回戦を突破

2019年08月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

CFとして先発、アタッカー陣を牽引

抜群のキープ力と広い視野でブレーメンの攻撃にアクセントを加えた。 (C) Getty Images

 現地時間8月10日、ドイツの国内カップ戦、DFBポカール1回戦が各地で行なわれた。

 大迫勇也が所属するブレーメンは、アトラス・デルメンホルスト(6部)と対戦。大迫は4-3-3の3トップ中央で先発出場した。

 その大迫が10分に今季同クラブのオープニングゴールとなる先制点を挙げると、ブレーメンの攻撃陣が爆発。16分には右からのCKを大迫が落としたところにニクラス・モイセンダが飛び込み追加点。30分にはカウンターから相手エースのゴラッソで1点を返されるが、

 その後もヌリ・シャヒンと大迫がゲームを組み立て、実況アナウンサーは「彼がすべての攻撃を支配している。大迫を経由したボールがすべてだ」と絶賛。ブレーメンは、37分にはミロト・ラシチャ、40分にはダフィ・クラーセンが1点を加えて、前半を3点リードして折り返した。

 大迫は63分、ゴール前の絶好機でシュートを浮かせてしまうが、始終落ち着いてプレー。65分には同クラブのレジェンド、クラウディオ・ピサーロと交代でピッチを退いた。
 
 そして、68分にピサーロが1点を奪うと、75分にもゴールを重ねて、瞬く間にスコアは6-1に。その後もブレーメンの優位は崩れず、DFBポカール1回戦突破を決めた。

 カップ戦を快勝で飾ったブレーメン。8月17日にはブンデスリーガ開幕戦でデュッセルドルフと対戦する。大迫には、今後も攻撃の柱として期待が寄せられそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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