久保建英が未招集のマドリー、アザールの移籍後初ゴールでザルツブルクに勝利!南野拓実は決定機に痛恨のミス…

2019年08月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

南野に決定機が訪れるも…

ついにマドリーでの初ゴールを奪ったアザール(左)。左サイドからの“らしい”一撃だった。(C)Getty Images

 現地時間8月7日、レアル・マドリーは敵地レッドブル・アレーナでレッドブル・ザルツブルクとのテストマッチを行なった。

 久保建英はこのオーストリア遠征のメンバーから外れたが、ザルツブルクで好調を維持する南野拓実は4-4-2の右サイドハーフで先発出場を果たした。

 今夏のプレシーズンマッチ6試合目で初めて3-4-2-1を採用したマドリーは19分、不調が囁かれていたアザールがついに本領を発揮する。左サイドからカットインして右足を振り抜き、鮮やかなミドルでネットを揺らした。ベルギー代表FWにとって、これが移籍後初ゴールとなった。
 
 先制を許したザルツブルクも26分に決定機を作り出す。左サイドからの折り返しに、完全にフリーになっていた南野が合わせるも、シュートミスで枠を捉えられない。

 マドリーも、カウンターからアザールがGKと1対1になるも決めきれず。1点リードで折り返す。

 後半、ザルツブルクは先発11人を総入れ替え。南野のいた右サイドには奥川雅也が入った。そのホームチームは55分過ぎからマドリーを押し込みながらも、なかなかシュートチャンスを作り出せない。

 マドリーも途中出場のヨビッチが終盤に惜しいシュートを放つが、追加点は奪えない。結局、試合は1-0で終わり、マドリーがプレシーズンマッチ初の完封勝利を飾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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