井手口陽介が1年半ぶりにガンバ大阪に”復帰”「また一から挑戦する気持ちで」

2019年08月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ガンバに戻って来れてすごく嬉しいですし、とても光栄です!」

G大阪に"復帰"した井手口。背番号は15に決まった。(C)Getty Images

 J1のガンバ大阪が5日、元日本代表MF井手口陽介の加入を発表した。リーズ・ユナイテッド(イングランド)からの完全移籍で、1年半ぶりの古巣復帰となる。
 
 現在22歳の井手口は、G大阪の下部組織で育ち、14年にトップチームに昇格。瞬く間に主力へと成長して日本代表にも選出されると、17年にリーズ・ユナイテッドへ移籍した。しかし、イングランドでの労働許可証が所得できなかったため、17-18シーズンはクルトゥラル・レオネサ(スペイン)へ、18-19シーズンはグロイター・フュルト(ドイツ)へ期限付き移籍していたが、いずれのクラブでも満足な出場機会は得られなかった。
 
 リーズに復帰した今シーズンはマルセロ・ビエルサ監督の構想から外れ、移籍が確実視されていた。今回のG大阪復帰について井手口は、クラブ広報を通して以下のようにコメントしている。

「ガンバ大阪でプレーする事になりました。ガンバに戻って来れてすごく嬉しいですし、とても光栄です! また一から挑戦する気持ちで自分の出来ることを精一杯ピッチの上で表現して、チームの為に全力で戦いたいと思います。サポーターの皆さんよろしくお願いします」
 
 G大阪は今夏の移籍市場で宇佐美貴史やパトリックなど、過去に在籍経験がある実力者を呼び戻し、陣容を整えている。井手口の加入によって、さらに陣容が厚くなったG大阪が、どんな戦い方を見せるのか。注目が集まる。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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