ファンやメディアの注目度が加速度的に上昇しているのが、レアル・マドリーの久保建英だ。　

　７月30～31日にミュンヘンのアリアンツ・アレーナで行なわれたアウディ・カップでは、トッテナム・ホットスパーとの準決勝（０-１）、翌日のフェネルバフチェとの３位決定戦（５－３）に途中出場。いずれも短いプレー時間ながら、小さくないインパクトを残した。

　試合後にスペイン全国紙『MARCA』が行なったアンケートでは、23万人以上の投票のうち過半数以上が「トップチームでプレーするべき」を支持するなど、期待は高まるばかりだ。
　

　そんななか、マドリーの公式ツイッターが、「クボゴーール！」と題して、ミニゲームでの久保の得点シーンを投稿した。

　ルカ・モドリッチからパスを受け、対峙するラファエル・ヴァランヌを鮮やかにフェイントでかわして左足を一閃。強烈なシュートをネットに突き刺している。

　この"ゴラッソ"にファンも大興奮！ 次のようなコメントが寄せられている。

「シュートの振りがめちゃくちゃ早い」
「カメラすら騙すテクニック」
「モドリッチと相性良さそう」
「試合でゴールがみたい」
「これを本番で決めてくれればスターになれる」

　マドリーは現地時間８月７日、南野拓実を擁するレッドブル・ザルツブルクとテストマッチを行なう。８月17日のセルタとの開幕戦が近づくなか、久保に出場機会は巡ってくるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部