“金J”阪神ダービーは白熱のドロー決着! 宮本ガンバが2点先行もイニエスタのPK失敗リカバリー弾から流れが変わり…

2019年08月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

倉田秋の1得点・1アシストも、遠藤の公式戦1000試合出場に華を添える勝利とはならず…

G大阪は倉田が1ゴール・1アシストの活躍。一方のイニエスタは精彩を欠く場面も…。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは8月2日、フライデーナイトJリーグ(金J)としてヴィッセル神戸対ガンバ大阪を開催。ノエビアスタジアム神戸で行なわれた一戦は、2対2の引き分けに終わった。

 試合は開始早々の8分にアウェーのG大阪が先制。矢島慎也からのロングフィードに抜け出した倉田秋が見事なトラップから右足を振り抜き、ゴール左に流し込んだ。

 その後も宇佐美貴史、パトリック、アデミウソンら前線にタレントを揃えたG大阪がペースを掴み、神戸ゴールに迫る。前半を1-0で終えたものの、後半もG大阪が敵陣に攻め込むと、53分にはカウンターから倉田がパトリックへラストパス。これをパトリックがGK飯倉大樹をかわして沈め、G大阪が2点をリードする。

 64分にはパトリックに代えて遠藤保仁がピッチに入る。遠藤はこれで、公式戦1000試合出場達成となった。

 しかし、4連敗を免れたい神戸も反撃に出ると79分、古橋亨梧がPKを獲得。これをキッカーのイニエスタが一度はGK東口に阻まれながらも、リバウンドを右足でナイストラップ。間髪入れずに左足を振り抜き、ネットに突き刺す。神戸が1点差に迫る。

 さらに神戸は84分、途中出場の西大伍のクロスにやはり途中出場の増山朝陽がヘディングシュートをねじ込み、ついに同点に追いつく。神戸はその後も決定機を連発するが、ネットを揺らすには至らず、試合は2-2で終了した。

 互いに勝点を1ずつ積み上げ、神戸は勝点22、G大阪は同25としている。

【神戸 2-2 G大阪 PHOTO】"金J"阪神ダービーは白熱のドロー決着…遠藤保仁、公式戦1000試合出場達成!

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