驚きの事実が判明! 渦中のベイルがR・マドリーvsトッテナム戦の最中にゴルフを満喫!

2019年07月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

ジダン監督はコンディション不良を明言していたが…

時間さえあればゴルフに興じているベイル。だがさすがにこのタイミングでのラウンドは……。(C)Getty Images

 調子の上がらないレアル・マドリーの元に、驚きのニュースが飛び込んできた。
 
 スペイン全国紙『El Confidencial』が伝えたのは、「たとえチームが負けていようが、ガレス・ベイルいはこれにしか"関心"がないようだ」と題した記事を掲載。なんと現地火曜日、マドリーがドイツ・ミュンヘンでアウディ・カップ準決勝、トッテナム・ホットスパー戦を戦っている最中、ベイルがゴルフに興じていたというのだ。記事には、ベイルがゴルフクラブを持って構えるスクープ写真も公開されている。
 
 同紙によると、ちょうど試合が終了した夜8時の時点で、ベイルは14ホールでラウンド中。「つまりトッテナム戦は最初から最後まで1秒たりとも、彼は観戦していないことになる」と綴った。
 
 大のゴルフ好きで知られるベイルだが、さすがに今回ばかりはタイミングが拙かったか。なぜならトッテナム戦後にジネディーヌ・ジダン監督は、ベイルを遠征メンバーに加えなかった理由を「コンディション不良」と説明していたからだ。ドクターと協議した結果、マドリードでの別メニュー調整を決断したという。それが方便なのは暗黙の了解ながら、ベイル自身が平然とゴルフをしていたのだから、ジダン監督の面目は丸つぶれだ。
 
 スペイン全国紙『MARCA』は、やはり舞台裏にはクラブとベイル側の軋轢があると指摘する。成立目前だった中国・江蘇蘇寧への移籍交渉がフロレンティーノ・ペレス会長の鶴の一声によって破談となったことを受け、ベイルが激高。マドリー首脳部に反旗を翻し、ミュンヘン行きを拒絶したのが本当のところだと報じている。
 
 完全に宙ぶらりんとなったうえに、今回の"ラウンド"で指揮官やチームメイトの心証も悪化させてしまったベイル。中国の移籍市場は今日7月31日に閉まり、プレミアリーグのそれもあと1週間がタイムリミットだ。はたしてウェールズが誇る稀代のレフティーの未来は──。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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