「僕にとって重要なゲーム」イニエスタが“愛する”バルサとの一戦に向け決意を語る

2019年07月27日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

元バルサのトリオが古巣に挑む

バルサ戦の前日会見に臨んだイニエスタ。時折笑顔をのぞかせた。写真:徳原隆元

 7月27日に『楽天カップ』で古巣バルセロナと対戦するヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタが26日、会場となるノエビアスタジアム神戸で前日会見に臨んだ。

 神戸のトルステン・フィンク監督、バルサのエルネスト・バルベルデ監督と盟友セルヒオ・ブスケッツとともに登壇したイニエスタは、18年5月に退団したバルサと初めて対戦することについて、次のように語った。

「ヴィッセルにとって、バルサと戦えるのは非常に光栄なことだ。バルサは特別なチームだからね。チームとしてできる限りのことをしたい。僕にとっては、かつて一緒にプレーした仲間がたくさんいるし、重要な一戦となる。万全の用意をして臨みたい。

 ファンの人たちにも楽しんでもらいたい。ヴィッセルのサポーターはもちろん、日本中のサッカーファンが期待しているゲームだと思う」
 会見には、日本だけでなくスペインからも数多くのメディアが駆け付け、このゲームへの関心の高さを窺わせた。

 下部組織時代を含めて22年間に渡って在籍した"心のクラブ"を相手に、名手イニエスタがどんなプレーを見せるのか。同じくバルサのカンテラ出身のセルジ・サンペール、バルサでの在籍3年間で公式戦48ゴールを叩き出したダビド・ビジャのプレーとともに注目が集まる。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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