【J1採点&寸評】神戸0-2横浜|ハイプレスが機能しイニエスタも輝いたが… 形勢を変えた横浜エースFWを最高評価!

2019年07月21日 白井邦彦

神戸――要所で得点が奪えず流れを手放す羽目に

【警告】神戸=郷家(76分)、ビジャ(89分) 横浜=伊藤(85分)
【退場】神戸=なし 横浜=チアゴ・マルチンス(59分)
【MAN OF THE MATCH】エジガル・ジュニオ(横浜)

J1リーグ20節]神戸0- 横浜/7月20日/ノエスタ
 
【チーム採点・寸評】
神戸 5.5
前半はハイプレスが機能したが、得点が奪えず。逆に38分に失点。後半は数的優位を生かせずに3連敗となった。


【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 5
エジガルにボールを奪われ、そこから失点という痛恨のミスを犯した。後半には仲川の突破に対してPK を献上した。
 
DF
22 西 大伍 5.5(79分OUT)
前半は遠藤のマークに追われて攻め上がれず。90分を通じ何度かチャンスメイクしたものの、パスの供給が少なく、持ち味を出しきれず。
 
25 大﨑玲央 6.5
トップのエジガルをマークしながら、左SBティーラトンや2列目のマルコス、遠藤らのケアも。守備面では及第点。
 
15 宮 大樹 6.5(79分OUT)
前半から気持ちの入ったプレーを見せた。特に高い位置にいる扇原にまでプレスをかけるなど、豊富な運動量でディフェンスを統率した。
 
19 初瀬 亮 5.5
22分にドリブルで持ち上がり、28分にはイニエスタとのワンツーで抜け出すなど積極的に攻撃参加。だが、守備では仲川に苦戦。
 
MF
5 山口 蛍 6
前半は遠藤やマルコスらをうまく潰しながら、西への効果的なサイドチェンジも見せた。後半立ち上がりにはインターセプトから得点チャンスも。
 
8 アンドレス・イニエスタ 6.5
後方からゲームをコントロールし、前線にも顔を出すなど精力的に動いた。42分頃のダブルタッチからのシュートは見事だった。
 

次ページ神戸――再三のチャンスメイクも得点につながらず

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