デリフトのユベントス移籍の「お金事情」とは? 代理人手数料も超巨額だ!

2019年07月19日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

すべてが巨額の超大型ディールに。

ユベントス移籍が決まったデリフト(右)とその代理人のライオラ(左)。(C)Getty Images

 現地時間7月18日に正式発表されたマタイス・デリフトのアヤックスからユベントスへの移籍は、19歳のDFとしては歴史的と言えるほどの超大型ディールとなった。

 パリSG、バルセロナ、マンチェスター・U、リバプール、バイエルンなど欧州中のメガクラブを巻き込んだオランダ代表DFを巡る争奪戦を制したユベントス。もちろんその獲得コストは超巨額だ。

 クラブ公式が発表した移籍金、『スカイ』や『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた違約金や年俸、超敏腕として知られるミーノ・ライオラ代理人への手数料は以下の通りとなっている。

移籍金:7500万ユーロ(約93億7500万円)※5年契約
年俸:750万ユーロ(約9億3750万円)+ボーナス450万ユーロ(約5億6250万円)
違約金:1億5000万ユーロ(約187億5000万円)※3年目以降に適用
ライオラ代理人への手数料:1050万ユーロ(約13億1250万円)

 移籍金は10代のDFだと史上最高額。また年俸はクリスチアーノ・ロナウドの3100万ユーロ(約38億7500万円)に次ぐチーム2位で、ライオラ代理人が強く望んだとされる違約金、さらにそのライオラ代理人への手数料もかなりの額だ。

 ユベントスがデリフトに対して、大きな投資に踏み切ったのは間違いない。

構成:ワールドサッカーダイジェスト編集部

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