「もうベイルのスペイン語を超えている!」イタリア語でユーベ入団会見を行なったラムジーに称賛の声!

2019年07月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

6年もスペインで暮らすベイルは…

11年を過ごしたアーセナルを退団してユーベに加入したラムジー。早くもファンのハートを掴んだようだ。(C)Getty Images

 契約満了でアーセナルを退団し、イタリア王者ユベントスに加わったアーロン・ラムジーは、7月15日の入団会見で称賛を浴びた。

 今冬の時点で加入が決まっていたとあり、ラムジーは新天地での挑戦に向けて準備を整えていたようだ。会見では「Buongiorno(こんにちは)」から始まるイタリア語を早くも披露している。

「今日はここに来てくれてありがとう。ユベントスに来ることができてどれほど嬉しいかを話したい。(ユーベは)世界でもっとも偉大なクラブのひとつだ。僕のイタリア語があまり上手くないのは申し訳ない。でも、いま勉強しているところだ。ありがとう」

 新たな国にやって来た選手が、その国の言葉で挨拶をするのは珍しいことではない。だが、ラムジーはそれだけに留まらなかった。その意欲に賛辞が寄せられたのだ。
 
 このラムジーの努力は思わぬ余波を生んだ。ウェールズ代表のチームメート、ガレス・ベイルが揶揄される事態になったのである。

 2013年からマドリーでプレーするベイルのスペイン語が、なかなか上達しないのは有名だ。加入間もないラムジーが華麗にイタリア語を操ったのに対し、6年もスペインで暮らすベイルのスペイン語は……と比較されてしまったのだ。

 ツイッター上には、こんな投稿が相次いでいる。

「ベイルはまだスペイン語できないのに!」
「もうベイルのスペイン語を超えている」
「ベイルより国外の文化に溶け込もうとしている」

 外国でプレーするうえで、語学力が武器となるのは間違いない。イギリスを飛び出したラムジーは、新天地イタリアで成功できるか――。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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