ローマがクルゼイロのボリビア代表大型CFマルセロ・モレーノの獲得を模索中

2014年11月10日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

欧州の3クラブでプレーした経験を持つ187センチの長身CF。

2009年にはブレーメンに在籍したモレーノ。U-18、U-20のブラジル代表としてプレーしたことがあるが、現在は母国ボリビアのA代表に名を連ね、同国歴代8位(12点)の得点数を記録している。 (C) Getty Images

 ローマは今冬に向けて、ブラジルのグレミオが保有権を持つボリビア代表の大型FWマルセロ・モレーノに興味を持っているようだ。
 
 27歳のモレーノは、2008年から11年までの4シーズン、シャフタール・ドネツク、ブレーメン、ウィガンと欧州の3つのクラブに在籍し、その後はブラジルに戻ってグレミオ、フラメンゴ、クルゼイロでプレー。2014シーズンは、クルゼイロで25試合13得点の記録を残している。
 
 基準点型の大型CFは現在のローマにいないタイプということもあり、戦力に厚みをつけるリザーブ候補という位置づけで獲得の可能性を模索しているようだ。

文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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