【J1採点&寸評】清水2-1神戸|敵将も脱帽… ビジャ、イニエスタ以上に輝きを放った清水エースが別格のパフォーマンス!

2019年07月07日 前島芳雄

清水――チーム全体として意図するサッカーを表現

【警告】清水=ファン・ソッコ(67分)、西部(71分) 神戸=古橋(45+1分)、ダンクレー(62分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ドウグラス(清水)

[J1リーグ18節]清水 2-神戸/7月6日(土)/IAIスタジアム日本平

【チーム採点・寸評】
清水 6.5
決め手としてはドウグラスの存在が大きかったが、チーム全体としても意図するサッカーを表現し、全員で勝点3を掴んだ。

 
【清水|採点・寸評】
GK
1 西部洋平 6
ビッグセーブを見せる場面はなかったが、終始冷静なプレーを続けて守備陣に落ち着きを与えた。
 
DF
18 エウシーニョ 6.5(90+2分OUT)
コンディションが上がって攻守に巧さやクレバーさを発揮。読みの良いインターセプトも光った。
 
3 ファン・ソッコ 5.5
空中戦やクロス対応で優位に立つことができず、1失点目のビジャへの対応も迂闊だった。
 
26 二見宏志 6.5
ウェリントンに高さで勝てない面もあったが、1点目はカウンターの起点になり、強烈なロングスローで決勝点をアシスト。
 
25 松原 后 6
サイドを攻略してクロスを入れるシーンは多くなかったが、守備では粘り強さを発揮して要所を締めた。
 
MF
22 ヘナト・アウグスト 6.5
イニエスタからボールを奪うことはできなかったが、守備の強度は相変わらずで、ピンチを未然に防いだ。
 
6 竹内 涼 6.5
攻守にアグレッシブさを増し、思い切りの良さも見せて、精神面でもチームを力強く牽引している。
 
17 河井陽介 6.5(82分OUT)
天皇杯から中2日で7試合ぶりの先発だったが、戦術眼や状況判断の良さで役割を十分に果たし、エウシーニョの特徴も生かした。

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