【J1採点&寸評】浦和1-0仙台|興梠がクラブレコードを更新する決勝弾! MOMは攻守に渡った活躍の…

2019年07月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――攻守に存在感を発揮した岩波。クリーンシート達成に貢献

【警告】浦和=なし 仙台=椎橋慧也(45分、51分)大岩一貴(50分)シマオ・マテ(77分)
【退場】浦和=なし 仙台=椎橋慧也(51分)
【MAN OF THE MATCH】岩波拓也(浦和)

[J1リーグ18節] 浦和1-0仙台/7月6日/埼玉

【チーム採点・寸評】
浦和 6.5
仙台へのスカウティングをピッチに生かした決勝ゴールなど、好調の相手をシャットアウトするゲームを展開。惜しむらくは10人の相手に止めを刺すゴールが欲しかった。

  
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
セービングとしての仕事は29分の1回のみ。橋岡をターゲットにしたキックも安定し、崩れる気配はなかった。
 
DF
MAN OF THE MATCH
31 岩波拓也 7.5
相手FWをターゲットにしたボールへの強さがあり、マイボールでは同サイドにも逆サイドにも正確なボールを展開。先制点の起点にもなった。

2 マウリシオ 6
ロングボールに対する強さを見せた反面、ボールフィーリングには危なっかしさも。良さと悪さの両面があった。
  
5 槙野智章 6.5
ビルドアップで適切に高い位置を取って相手を押し込み、長沢へのロングボールでは強さを見せた。72分の危ないバックパスのみ減点材料。
 
MF
27 橋岡大樹 6.5
「高い位置を取ることで岩波が空く」と関口を引き付けるチームの狙いを表現。縦だけでなく中への進出も見せ、攻撃的なプレーが目立った。
8 エヴェルトン 6(19分OUT)
セカンドボールを拾い、左右に散らすプレー。長沢との接触で左肩を痛め、早々に無念の交代となった。

16 青木拓矢 6.5
セカンドボールの回収で優位に立ちチームを助けた。焦れることなく左右にボールを供給した。
 
7 長澤和輝 6.5
シャドーでスタートし、エヴェルトンの負傷でボランチへ。中盤で強度の高いプレーを見せ、仙台にペースを渡さなかった。

3 宇賀神友弥 6
ワイドで待ってサイドチェンジを引き出した。そこからの仕掛けという点で、中と噛み合わない部分もあった。
 

次ページ浦和――興梠の値千金の決勝ゴールでクラブのJ1ゴール数最多記録を更新。

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