【日本2-2ウルグアイ|採点&寸評】三好が2ゴールの活躍!柴崎も勝点1獲得に貢献

2019年06月21日 本田健介(サッカーダイジェスト)

杉岡は三好のゴールをお膳立て

【警告】日本=植田直通(31分)、中島(78分) ウルグアイ=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】三好康児(日本)

[コパ・アメリカ/グループリーグ第2戦]日本 2-2 ウルグアイ/6月20日/アレーナ・ド・グレミオ
 
【日本代表・総評】
6.5
前半は両サイドハーフの中島と三好の仕掛け、柴崎のパスを活かして攻撃を展開。25分に先制に成功した。しかし、32分にVAR判定で植田がPKを取られて失点。後半には再び三好のゴールで突き放すも、66分に同点に追い付かれた。それでもウルグアイを相手に勝点1をゲットした点は評価できる。
 
【個人採点・寸評】
GK
1 川島永嗣 6
2失点も、54分にはカバーニのシュートをビッグセーブ。ワールドカップを3度経験したベテランは意地を見せた。
 
DF
2 杉岡大暉 6
粘り強いディフェンスで左サイドを守った。相手のカウンターの際に自らのサイドを破られることもあったが、59分には左からのクロスで三好のゴールを導いた。

5 植田直通 5
可哀そうな判定だったが、32分にカバーニへの対応がVAR判定となってPKを献上。ハイボールの処理などは安定していたが……。
 
16 冨安健洋 5.5
カバーニとのマッチアップで後手に回るシーンはあったが、水際でシュートをブロック。縦へ付けるパスの意識も高かった。しかし65分のセットプレーではヒメネスに前に入られて決められた。
 
19 岩田智輝 5.5(87分OUT)
右SBで起用され、前半は落ち着いたパフォーマンス。もっとも攻め上がった際のクロス精度はそこまで高くなく、63分には危険なエリアでの空振りもあった。

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