【総体予選】栃木決勝は矢板中央に軍配! これまでに青森山田、東福岡、前橋育英など47校の出場が確定!

2019年06月20日 高校サッカーダイジェスト編集部

残るは東京、神奈川、埼玉の5枠のみ

県内の宿敵・真岡を撃破しや矢板中央が、2年連続のインターハイ行きを決めた。写真:滝川敏之

 6月20日、インターハイ(高校総体)の栃木予選決勝が開催され、矢板中央が真岡を3-0で下し、本大会行きを決めた。
 
 前半2分(40分ハーフ)にリスタートから長江が先制点を挙げた矢板中央は、序盤から主導権を掌握。真岡の分厚いポゼッションに堅固な守備で対応し、鋭いカウンターで好機を創出していく。前半33分に長江の折り返しを多田が決めてリードを2点に広げると、前半アディショナルタイムにもふたたび多田が真岡のミスを見逃さずに追加点。一気の畳みかけに成功した。後半は真岡の攻勢に晒される時間帯があったものの凌ぎ切り、見事クリーンシートで快勝。2年連続9回目の夏制覇を飾っている。
 
 インターハイはこれまでに47校が出場権を獲得し、初出場は専大北上(岩手)の1校のみ。残るは東京、神奈川、埼玉の3都県・5枠で、6月23日にすべての代表校が出揃う。女子はこれまでに12校の出場が決まっており、今週末に東北と東海の両地域でそれぞれ2代表校が確定する。
 
 今年度のインターハイは南九州で行なわれ、サッカー競技は男女ともに沖縄県内で開催される(7月25日開幕)。男子は埼玉、千葉、愛知の出場枠が2から1となり、全52チームが参加。女子は例年と変わらず16チームで、各地域大会に割り振られた出場枠を争う。なお本大会の組分け抽選会は6月29日に開催される予定だ。
 
構成●高校サッカーダイジェスト編集部

【インターハイ予選 栃木】矢板中央3-0真岡|チャンスを確実にゴールに結びつけた矢板中央が、2年連続で栃木の夏を制覇!

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