ここから怒涛の快進撃が始まるか
新政権の船出となった大一番で大仕事をやってのけたイニエスタ(8番)。6試合ぶりの先発で眩いばかりの輝きを放った。写真:滝川敏之
首位撃破の立役者となったのは、6試合ぶりに先発を飾った千両役者だった。
土曜日に行なわれたJ1リーグ第15節、FC東京vsヴィッセル神戸の一戦は、トルステン・フィンク新政権下の船出となったアウェーチームの1-0勝利に終わった。決勝点を挙げたのは、筋肉系の故障で戦列を離れていたアンドレス・イニエスタ。49分だ。敵エリア内でボールを拾うと、すさかず右足を鋭く振り抜き、鮮やかにGKのニアサイドを突き破った。
新たにドイツ人指揮官を招聘したリスタートのゲームで、主将でエースの一撃を守り切って掴んだ3ポイント。神戸はここ3戦負けなし(2勝1分け)で、順位を11位に浮上させた。
土曜日に行なわれたJ1リーグ第15節、FC東京vsヴィッセル神戸の一戦は、トルステン・フィンク新政権下の船出となったアウェーチームの1-0勝利に終わった。決勝点を挙げたのは、筋肉系の故障で戦列を離れていたアンドレス・イニエスタ。49分だ。敵エリア内でボールを拾うと、すさかず右足を鋭く振り抜き、鮮やかにGKのニアサイドを突き破った。
新たにドイツ人指揮官を招聘したリスタートのゲームで、主将でエースの一撃を守り切って掴んだ3ポイント。神戸はここ3戦負けなし(2勝1分け)で、順位を11位に浮上させた。
そして試合後のロッカールームでチームは歓喜を爆発させた。クラブ公式や選手たちが続々とSNSで全員集合の記念ショットを公開。誰も彼も満面の笑みで、三木谷浩史オーナーも登場している。殊勲のイニエスタも自身のインスタグラムで写真を掲載し、「チーム全員が偉大な仕事をしてやり遂げた! さあ行こう!」と熱いメッセージを添えた。
シーズンの折り返し地点を目前に、調子を上げてきた神戸とイニエスタ。敵地でFC東京に土をつけた勢いをそのままに、怒涛の快進撃を決め込むか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
シーズンの折り返し地点を目前に、調子を上げてきた神戸とイニエスタ。敵地でFC東京に土をつけた勢いをそのままに、怒涛の快進撃を決め込むか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部