FC大阪が東大阪市で陸上・朝原宣治氏らとスポーツイベントを開催!

2019年06月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

子どもたちは、サッカー・野球・陸上・ラグビー・ハンドボールと、さまざまな競技を体験

サッカーだけでなく、野球、陸上、ラグビー、ハンドボールにも触れられるスポーツイベントには、多くの子どもたちが参加した。

 JFLに所属するFC大阪は5月18日、今シーズンよりホームタウンになった東大阪市とともに、小学生低学年向けのスポーツイベントを行った。FC大阪の他、東大阪市をホームタウンとするラグビーの近鉄ライナーズや2008年北京オリンピック・陸上男子4x100mリレーの銀メダリスト朝原宣治らが講師を務めた。

 東大阪市は『スポーツを通じたまちづくり』を進めており、今回は同市と連携協定を結ぶ株式会社エスエスケイの呼びかけにより、プロ野球選手会やプロスポーツ選手などの協力を得られたことで実現。子どもたちは、サッカー・野球・陸上・ラグビー・ハンドボールと、さまざまな競技を体験した。

 今シーズン、FC大阪に新加入した及川拓哉は、「FC大阪は、元プロもいるなど、レベルが高いチームで、Jリーグを目指しています。今日はいろんなスポーツを体験してもらい、ラグビーで知られる東大阪の幅の広さを実感してもらえたと思います。僕自身、今シーズンからFC大阪でプレーしていて、東大阪で介護の仕事をしています。こうしたイベントやプレーを通して、東大阪に少しでも貢献できればと思います」と語った。

 同日、東大阪市で初めてのホームゲームが花園中央公園多目的球技広場で行なわれたが、アディショナルタイムで失点したFC大阪は、0-1で敗退。今シーズン最多の2,685人の声援に応えることはできなかったが、地域の子どもたちにとっては有意義なスポーツイベントになったはずだ。
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