【J1ベストイレブン】FC東京の久保建英を今季2度目のMVPに!劇的ゴールの森脇良太も|14節

2019年06月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

FC東京と横浜から3名ずつをピックアップ!

【14節のベストイレブン】

 J1リーグは、5月31日、6月1日に各地で14節の9試合が行なわれた。ここでは14
節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。
 
 A代表に初選出され、日本中の期待を集める若武者が代表戦前、最後のリーグ戦で目を見張るような活躍を見せた。
 
 首位を走るFC東京は、30分に大分から先制点を奪うと、その9分後に久保建英が自身のボール奪取から、敵陣深くまで持ち込み、追加点を決める。その後1点を返されるも、試合終了間際にも前線でボールを奪った久保がGKをかわして無人のゴールに流し込み、2ゴール。得点だけでなくチャンスメイクでも輝きを放ち、会場を大いに沸かせたこのMFを今季2度目のMVPとした。
 
 さらにFC東京からは、橋本拳人と室屋成も選出。前者は中盤のバランサーとして存在感を示し、チームに勢いをもたらす先制点を決め、後者はその得点を丁寧なクロスでアシストした。
 

 神奈川ダービーを制した横浜からも3名をピックアップ。攻守両面でハイレベルなプレーを見せた畠中槙之輔、2度のビッグセーブでチームを救った朴一圭、そして1ゴール・1アシストと全得点に絡む活躍を見せた仲川輝人を選んだ。
 
 また、ホーム4連勝を飾った仙台からは、2ゴール・1アシストの長沢駿。広島に競り勝ち、リーグ戦4試合ぶり白星を挙げた札幌からは、得点はもちろんハードワークで攻守を引き締めた早坂良太。川崎を相手に勝点1をもぎ取った浦和からは、劇的なゴールでインパクトを残した森脇良太をチョイス。
 
 そのほか、最前線でひたむきに走り、先制点を決めたG大阪の食野亮太郎、再三の効果的なクロスでチャンスを作ったC大阪の丸橋祐介を選出した。

次ページ【今節のベストイレブン】の採点&寸評

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事