【U-20W杯】攻撃陣に緊急事態発生のなか…原大智にスタッフほぼ総出の豪華な個別特訓!!

2019年05月31日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

「スタッフも自分一人にいっぱい付いてくれて」

原は個別トレーニングでシュート練習に励んだ。(C)SOCCER DIGEST

 5月30日、U-20日本代表はほとんどの選手が室内調整となったなか、郷家友太、宮代大聖、藤本寛也、原大智、茂木秀、鈴木彩艶の6名がグラウンドでトレーニングをした。

 別メニュー調整が続いた郷家、宮代、藤本は軽めの練習メニューをこなし、GKの茂木と鈴木は別でトレーニング。残った原は、ほぼ総出となったスタッフ陣と個別練習をした。

 影山雅永監督や内山篤団長らを含むコーチ陣と、ボール回しとシュート練習を中心に特訓。ボール回しは終始和やかな雰囲気で行なわれ、シュート練習では秋葉忠宏コーチなどの原を鼓舞する声がピッチ上に響いた。
 
 練習後、原は「スタッフも自分一人にいっぱい付いてくれて、すごく楽しかった。豪華なメンバーでしたね。自分(のコンディション)を上げる機会がなかったので、シュート練習でしたけど、身体の部分でも上がっていったので、良い時間でした」と述べた。

 U-20ワールドカップはグループBの2位で決勝トーナメント進出を決めたが、FWを務める田川亨介と斉藤光毅が負傷離脱。そんなチーム状況にあるだけに原は「自分にチャンスがあるか分からないですけど、得点したい気持ちは強い。自分自身も自信を持っているので、精一杯チャレンジしたい」と意気込んだ。
 
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
 
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