【J1採点&寸評】清水4—3仙台|エースに蘇った絶対的なエアバトルの強さ!MOMは白熱の攻防にケリを付けたドウグラス!!

2019年05月26日 前島芳雄

清水――3失点もディフェンス陣の闘志あふれるプレー、要所でのアタックが光る

【警告】清水=なし 仙台=ハモン・ロペス(90+3分・90+4分)
【退場】清水=なし 仙台=ハモン・ロペス(90+4分)
【MAN OF THE MATCH】ドウグラス(清水)

[J1リーグ13節] 清水 4-仙台/5月25日(土)/IAIスタジアム日本平
 
【チーム採点・寸評】
清水 6.5
攻撃の迫力が増して4得点。守備ではまだ課題が多いが、チーム全体の戦う姿勢や熱量がシーソーゲームの勝利につながった。
 
【清水|採点・寸評】
GK
1 西部洋平 5.5
守備陣を統率するという意味では3失点は減点材料だが、自身のミスではなく、ピンチを救うシーンも多かった。
 
DF
18 エウシーニョ 6.5(59分OUT)
守備で粘りきれないシーンもあるが、攻撃でのボールキープや配球は効果的で、清水での初ゴールも記録。
 
3 ファン・ソッコ 5.5
いつも通りの安定感を見せる時間も多かったが、3失点目は長沢のマークを外した。クロス対応に課題を残す。
 
26 二見宏志 6.5
古巣対戦で闘志あふれるプレーを見せ、前にチャレンジしてのボール奪取や危ないところのカバーリングも光った。
 
25 松原 后 6.5
守備で押される時間はあったが大きな破綻はなく、攻撃ではクロスやCK獲得で終わるシーンが多かった。
 
MF
7 六平光成 6.5
球際でボールを奪いきるシーンや大胆に攻撃に絡むシーンが目立ち、本来の力を取り戻してきた印象。
 
6 竹内 涼 6
1失点目でマークを外したのは痛かったが、その後は声を出しながら攻守にチームを引き締め、前向きさを保った。
 

次ページ清水――選手たちの前向きな姿勢を引き出して新監督就任後の初勝利

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