【J1展望】清水×仙台|篠田体制で調子を上げる清水。対する仙台は主将が8試合ぶりに先発へ

2019年05月24日 サッカーダイジェスト編集部

清水――ハードワークと球際で負けないことが大事

故障者/清水=石毛、R・アウグスト、ヴァンデルソン 仙台=関、阿部、金
出場停止/清水=なし 仙台=なし

J1リーグ13節
清水エスパルス - ベガルタ仙台
5月25日(土)/14:00/IAIスタジアム日本平
 
清水エスパルス
今季成績(12節終了時):18位 勝点9 2勝3分7敗 12得点・27失点
 
【最新チーム事情】
●水曜日のルヴァンカップ・磐田戦で篠田体制の初勝利を挙げた。
●そのルヴァンカップで髙橋がプロ初ゴール。
●立田がコパ・アメリカを戦う日本代表に選出された。

【担当記者の視点】
 篠田体制の初陣となった前節は大分に1-1の引き分け。相手のミスを見逃さずに獲得したPKをドウグラスが自ら決め先制。その後、後半の早い時間に1点を返され、試合はそのままタイムアップ。勝てなかったが、リーグでの連敗を3で止めたという意味では収穫があった。
 
 また、水曜日のルヴァンカップ・磐田戦は若手中心のメンバー構成で挑み、髙橋のプロ初ゴールが生まれるなど2-0で勝利。篠田体制で初勝利を挙げたことでサッカーの方向性として選手たちの迷いはなく、少しずつではあるが、復調の兆しが見える。

 これまではハードワークと球際という部分で後手に回る部分が多かったが、最近の練習ではそういう基本を改善し、緊張感も増した。大分戦から採用している4-2-3-1の布陣を今節も継続して勝利を目指す。

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