現地紙アンケートでベイル、マルセロ、イスコ、クロースに「不要」の烙印!最も評価が高かったマドリーの選手は…

2019年05月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

アセンシオ、カゼミーロも低評価に

最終節もベティスに敗れ、シーズン12敗目を喫したマドリー。サポーターからはブーイングが鳴り響いた。(C)Getty Images

 5月19日の今シーズン最終戦でも、ベティスにホームで0-2と敗れたレアル・マドリーは、「12敗」という不名誉な結果でシーズンを終えた。

 スペイン紙『Marca』は同日、サポーターにアンケートを実施。各選手について、「優」「良」「可」「不可」の4段階評価を尋ねた。

 不甲斐ない結果に終わり、「優」の得票率がもっとも多かった選手はゼロ。ただ、カリム・ベンゼマは43%が「良」、29%が「優」と高い評価だった(20%が「可」、8%が「不可」)また、ヴィニシウス・ジュニオールも44%が「良」、21%が「優」、28%が「可」と"合格"。「不可」は7%だけだった。

 一方、もっとも低評価だったのは、やはりガレス・ベイルだ。92%と圧倒的な数のサポーターが「不可」と"失格"の烙印を押している。マルセロ(87%)、イスコ(79%)、マルコ・アセンシオ(77%)、トニ・クロース(72%)、カゼミーロ(54%)も、多くのファンが「不可」と断じた。

 当然、「来シーズンも続ける権利を勝ち取ったか?」との質問でも、ファンの意向は明白だ。ベイル(92%)、マルセロ(79%)、イスコ(76%)、クロース(75%)、アセンシオ(63%)は「ノー」、つまり不要と判断された。やや数字は下がるが、カゼミーロも52%が「ノー」を突き付けている。
 
 同じくマドリードを拠点とする『As』紙のアンケートでも、同様の結果が見られた。各選手に対する「来シーズンも続けてほしいか?」との質問で、ベイルには92%が「ノー」と回答。イスコ(70%)、クロース(69%)、マルセロ(67%)も「不要」という評価だ。

 一方で、As紙では、カゼミーロが59%、アセンシオが58%の「イエス」を獲得。Marca紙のアンケートとは異なり、過半数以上のサポーターが「残留を望む」と答えた。

 来シーズンに向けて夏に大幅なテコ入れが予想されるマドリー。サポーターの声は、フロレンティーノ・ペレス会長とジネディーヌ・ジダン監督にどのように届いただろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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