エース藤本憲明の決勝点で湘南を撃破!3位キープの大分、3戦連続無失点と守備も好調

2019年05月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

大分は6戦無敗、ここ3試合連続で無失点

身体の強さとゴール前の冷静さを披露した藤本(10番)。通算7点目を上げ、得点ランクトップタイに浮上した。写真:田中研治

[J1リーグ11節]湘南×大分/5月12日(日)/BMWス
 
 J1リーグ11節の湘南ベルマーレ対大分トリニータが12日、Shonan BMWスタジアム平塚で行なわれ、1-0で大分が勝利を収めた。
 
 リーグ3位につける大分は、52分にエースのゴールで先制した。藤本憲明が、島川俊郎からの縦パスで一気に最終ラインの裏を取り、湘南DFの坂圭祐に競り勝ってボールをキープ。カバーに戻ってきた山根視来のスライディングもかわして左足で蹴り込んだ。
 
 藤本はリーグ戦5試合ぶりのゴール。シーズン通算7得点とし、札幌のアンデルソン・ロペス、FC東京のディエゴ・オリヴェイラと並ぶ、J1得点ランクトップタイに躍り出た。
 
 この藤本のゴールが決勝点になり、大分はリーグ2連勝。ここ6戦無敗、また3戦連続で無失点と好調を維持し、勝点を23に伸ばして3位をキープしている。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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