久保裕也所属のニュルンベルク、大敗で昇格から1年での2部降格が決定

2019年05月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

わずか3勝で力不足は否めず。

劣勢でも出番が回ってこなかった久保。悔しい降格となった。(C) Getty Images

 5月11日に開催されたブンデスリーガ33節で、久保裕也が所属する17位のニュルンベルクは、ホームでボルシアMGと対戦し、0-4で完敗。1試合を残して降格が決定し、1年で2部に逆戻りとなった。

 今節での降格決定を回避するためには、勝利が絶対条件がニュルンベルクは、しかしなかなかチャンスを作り出せない。前半のチャンスは、右サイドから崩してハンノ・ベーレンスのシュートがDFにブロックされた44分のシーンぐらいだった。
 
 後半に入って56分にはパスワークで崩され、ヨシプ・ドルミッチに先制点を奪われる。

 63分にもショートカウンターを浴び、左サイドから入れられたクロスをルーカス・ミュールがまさかのオウンゴール。その2分後にも左サイドを崩されて、トルガン・アザールにゴールを許し、万事休した。

 80分にもゴール奪われ、0-4で大敗したニュルンベルク。13-14シーズン以来の1部を戦った今シーズンは、ここまでわずか3勝。力不足は否めず、1年で2部へ逆戻りとなった。

 なお、ベンチスタートの久保に最後まで出番は回ってこなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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