【ルヴァン杯】FC東京は猛攻実らずスコアレスドロー。柏のGS敗退が決定|Bグループ

2019年05月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

次節はGS突破を懸けたFC東京と鳥栖の直接対決に

FC東京は、後半開始から久保と東を投入し攻勢にでるも得点が遠く、ドロー決着に。(C)SOCCER DIGEST

 5月8日、ルヴァンカップ・グループステージ5節の8試合が各地で開催。Bグループでは、FC東京対ベガルタ仙台、サガン鳥栖対柏レイソルの2試合が行なわれた。
 
 FC東京がグループ首位でプレーオフステージ進出を決めている仙台をホームに迎えた一戦は、前半からお互いに決定力を欠き、なかなか得点が生まれない。FC東京は、後半開始から久保建英と東慶悟を投入し攻勢に出ると、久保が得意のドリブルで積極的に相手陣内に迫る。しかし、最後までゴールを割れず、試合はスコアレスドローに終わった。
 
 また、グループBのもうひとつの戦い、鳥栖対柏の一戦でも得点が生まれないまま決着となった。金明輝新監督の初陣となった鳥栖は、柏に押し込まれる展開が続き、なかなかチャンスを作れない。後半もボールを握り続けるのは柏だったが、フィニッシュの精度を欠き、時間だけが経過していく。鳥栖は、試合終了間際にビクトル・イバルボのロングスローからニノ・ガロヴィッチが頭で合わせるが、これもゴールには繋がらず、お互いに勝点1を分け合った。
 
 この結果、柏はプレーオフステージ進出の可能性が消滅。グループステージ突破の残る1枠はFC東京と鳥栖に絞られた。5月22日の最終節ではその2チームによる直接対決が行なわれる。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事