【ACL採点&寸評】広島1-0広州恒大|難攻不落の牙城を築き中国強豪を完封!! 最高殊勲は大ピンチを防いだ背番号2!

2019年05月08日 サッカーダイジェスト編集部

広島――3バックはいずれも高評価に

【警告】東(60分)、森島(83分) 広州恒大=パク・チス(32分)、ジャン・リンポン(55分)、ガオ・リン(62分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】野上結貴(広島)

[ACL5節]広島1-0広州恒大/5月8日(水)/広島広域公園陸上競技場
 
【チーム採点・寸評】
広島 6.5
先制すれば本当に強い。広州の攻撃はやや迫力を欠いたとはいえ、危なげなく守り切って3試合連続完封を成し遂げ、次のステージへコマを進めた。

 
【広島|採点・寸評】
GK
38 大迫敬介 6
飛び出しの判断やキックが乱れてバタバタした試合になったが、ミスを引きずらず完封勝利に貢献。
 
DF
2 野上結貴 7
42分にはシュートをゴールライン上で跳ね返すビッグプレー。後半はヒヤリとする場面なく守り切ってみせた。
 
19 佐々木翔 7
CKをニアに飛び込んで先制点をゲット。守備の対応でもまったく隙を見せず勝利に大きく貢献した。
 
23 荒木隼人 6.5
26分にはガオ・リンとの1対1をストップ。空中戦だけでなく、地上戦でも対人の強さを発揮。
 
MF
7 野津田岳人 6(64分OUT)
ボールを収めて起点になる。よく走って守備でも貢献し、自分の役割を全うしてバトンを渡した。
 
14 森島 司 6.5
貴重な先制点をプレースキックから創出。正確な技術でボールをピタリと止めるなど、スキルの高さを示した。
 
15 稲垣 祥 6.5
素早い寄せと身体の使い方のうまさで幾度もボールを奪取。後半はパウリーニョに仕事をさせなかった。
 
17 松本泰志 6
前半はテンポよくボールを動かした。後半は保持できなくなるも、リスク管理を徹底してプレー。
 

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