R・マドリーの「大粛清」がスタート、ベイルに続く戦力外はモドリッチか⁉後釜候補は…

2019年05月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨夏は会長の慰留により残留

ジダン監督(奥)は低調なモドリッチ(手前)に不満を抱いているとも。CL3連覇に貢献した功労者を手放すのか。(C)Getty Images

 今シーズンに不振を極めたレアル・マドリーの「大粛清」が始まったようだ。

 5月6日、スペイン紙『Marca』が、ジネディーヌ・ジダン監督がFWのガレス・ベイル、MFのダニ・セバジョスとマルコス・ジョレンテの3人に「戦力外通告」をしたと報じた。

 それに続いて、驚きのニュースが飛び込んできた。同じくマドリードに拠点を置く『As』紙が伝えたところによると、クロアチア代表MFのルカ・モドリッチも構想外で放出される可能性が高いという。
 
 記事によると、フランス人指揮官が、モドリッチのパフォーマンスが低下していることに不満を持っているため、クラブは33歳のベテランに見切りをつけ、トッテナムのクリスティアン・エリクセンを後釜に据える計画を進めているという。

 昨夏は、インテル移籍に傾きかけていたモドリッチをフロレンティーノ・ペレス会長が説得して残留させる形となった。だが、契約が残り1年ということもあり、この夏には売却する方針を固めた、とAs紙は綴っている。

 チャンピオンズ・リーグ3連覇の功労者がチームを去るのか。マドリーは大刷新にどうやら本腰のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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