C・ロナウドが史上初の「欧州3大リーグ得点王」を視界に!ダービーの同点弾でトップと2点差に迫る

2019年05月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

最終節に直接対決!

トリノとのダービーで強烈なヘッドを叩き込んだC・ロナウド。得点ランクの2位タイに浮上した。(C)Getty Images

 セリエA8連覇が決定した後も、そのモチベーションアップは些かも低下していないようだ。

 現地時間5月3日に開催されたセリエA第35節、トリノとのダービーマッチだった。0-1と1点ビハインドで迎えた84分、ユベントスのクリスチアーノ・ロナウドは、左サイドのレオナルド・スピナッツォーラからのクロスに得意のヘッドで合わせて同点ゴール。ダービー戦敗北の危機からチームを救った。

 これでシーズン21ゴール目となり、ミランのクシシュトフ・ピオンテク、アタランタのドゥバン・サパタと並んで得点ランク2位タイに浮上。トップを走るサンプドリアのファビオ・クアリアレッラとは2ゴール差だ。

 残りは3試合(ユーベとトリノ以外のチームは35節を消化していないため4試合)。このスーパースターの決定力をもってすれば、得点王はもちろん射程圏内だ。
 
 これまでマンチェスター・ユナイテッド時代にプレミアリーグ(2007-08)、レアル・マドリー時代にラ・リーガ(10-11、13-14、14-15)の得点王に輝いているC・ロナウド。もしセリエAのトップスコアラーに輝けば、史上初の欧州3大リーグでの得点王獲得という偉業達成になる。

 これも史上初だった欧州3大リーグ制覇に続き、新たな勲章を手に入れるのか――。ユーベの残り3試合の相手は、ローマ、アタランタ、そしてサンプドリア。サパタ、クアリアレッラとの"直接対決"が待っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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