平成最後弾を逃したJ2金沢が浦和にリベンジ!? 令和最初のゴールは金沢FW杉浦恭平がゲット!

2019年05月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

コーナーキックからヘディングシュートを突き刺す

令和最初のゴールを奪った杉浦恭平。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは5月3日、各地でJ1リーグ10節の4試合とJ2リーグ12節の1試合を開催。このうち、石川県西部緑地公園陸上競技場で行なわれているツエーゲン金沢対アビスパ福岡の一戦で、令和最初のゴールが生まれている。

 注目のゴールは、金沢対福岡の開始21分に生まれた。コーナーキックのチャンスを掴んだ金沢が、キッカー藤村慶太のクロスに杉浦恭平がヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らす。杉浦の今季3点目で金沢が先制するとともに、これが令和最初のゴールとなった。
 
 この日、14時キックオフで3試合を開催。J1では浦和レッズ対ジュビロ磐田、サンフレッチェ広島対横浜F・マリノス、そして、J2では金沢対福岡が行なわれており、この3試合の中から、改元後最初のゴールが生まれるのではと注目されていたが、見事に金沢の杉浦が節目のゴールを射止めた。

 平成最後のJリーグとなった4月28日には、J1リーグ9節の清水エスパルス対浦和レッズ、J2リーグ11節レノファ山口FC対ツエーゲン金沢が同時刻の16時に行なわれ、金沢の大石竜平が76分にゴールを挙げ、平成最後のゴールになるかと思われたが、浦和の興梠慎三が後半アディショナルタイムの90+7分にゴールを決め、これが平成最後のゴールとなっていた。

 今回は奇しくも、浦和と金沢の試合が同時刻に行なわれ、金沢が節目のゴールを獲得する結果となった。
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