「とても怖かった…」緊急搬送のカシージャスが病室で無事を報告。宿敵バルサや盟友グティから激励コメントが!

2019年05月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

練習中に心臓に痛みを訴え…

カシージャスが病院に緊急搬送されたというニュースは世界中に衝撃を与えた。 C)Getty Images

 世界中が胸をなで下ろしたことだろう。

 5月1日に急性心筋梗塞のため、病院に緊急搬送された元スペイン代表GKイケル・カシージャスが、SNSで無事であることを報告した。

 所属先のポルトの公式発表によると、カシージャスは水曜日のトレーニングの最中に心臓に痛みを訴えて、ポルト市内の病院に運び込まれ、急性心筋梗塞と診断された。

 クラブから、「命に別状はなく、容態は安定している。心臓の問題も解決された」とのリリースがあったとはいえ、サッカー界に激震が走り、クリスチアーノ・ロナウドやガレス・ベイルをはじめ、数多くの選手やクラブから励ましのメッセージが送られていた。
 
 順調に回復したのだろう。カシージャスは自身のツイッターを更新。病院のベッドの上で笑顔を見せる写真とともに、次のようなメッセージを投稿した。

「病院ですべてがコントロールされている。とても怖かったけど、まったく問題ないよ。メッセージや愛情を送ってくれた皆さん、ありがとう」

 この投稿には、レアル・マドリー時代の宿敵バルセロナが「グッドニュース!激励します」との言葉を送れば、マドリー時代の盟友グティが、「頑張れ、アミーゴ」とツイートするなど、たくさんのコメントが寄せられている。

 復帰の時期などは現時点で明らかになっていないが、今シーズン中にピッチに戻るのは難しいかもしれない。いずれしても、元気な姿を見せてくれたのは何よりの朗報だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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