「神セーブ」「ガチで神」好守連発で2位浮上の立役者、名古屋守護神にファンも絶賛の嵐!

2019年04月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

終盤に繰り出したとんでもないビッグセーブ!

74分、ランゲラックは広島の柏が放ったヘディングシュートを、横っ飛びで弾き出す。絶体絶命のピンチを救った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 名古屋グランパスがサンフレッチェ広島との上位対決、そして平成最後のゲームを勝利で飾り、2位に浮上した。


 勝利の立役者は、37分に今季初ゴールとなる決勝弾を放った前田直輝。そして守備面では、前節の磐田戦を負傷欠場し、2試合ぶりの復帰となった守護神のランゲラックをおいてほかにないだろう。試合を通じて、ファインセーブを連発。再三に渡りチームを救い続けた。

 とりわけ、スタンドを大いに沸かせたのが74分のスーパーセーブだろう。1点を追う広島が猛攻を仕掛け、名古屋が形勢不利となっていた時間帯。右サイドからの渡大生のクロスに、柏好文が決定的なヘディングシュートを放つ。タイミング的には完全に1点もののシーンだったが、この場面でランゲラックは驚異的な反応スピードで横っ飛び。柏のシュートを右手一本で見事にはじき出す。

 その後も広島の猛攻を凌ぎ続けた名古屋が1対0で逃げ切り、首位FC東京に勝点4差の2位に順位を上げた。

 この守護神の活躍には、スタンドで試合を見守ったサポーターからもさることながら、SNSでも賛辞が続々と送られている。
 
「ランゲラックガチで神」「まじで神」「間違いなく神」「神セーブ」「柏のヘディングシュート止めたシーン鳥肌たった」「ミッチがいなければ負けていました…」「今日もランゲラックは神だった~」「おかえりなさい守護神!」
 ランゲラックには、こうしたサポーターからの絶賛の声が挙がっている。

 元号が変わって令和最初の試合となる次節(5月4日)は、アウェーでの湘南戦。再び守護神の"神セーブ"が見られるのか、注目だ。

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