【J1採点&寸評】仙台2-1G大阪|古巣相手に金正也と長沢駿が奮闘!宮本監督は流れを変えられず

2019年04月28日 板垣晴朗

仙台――金正也は2列目の飛び出しにも素早く対応

[警告]仙台=なし G大阪=小野瀬(11分)、倉田(27分)
[退場]なし
[MAN OF THE MATCH]長沢駿(仙台)

 [J1リーグ9節]仙台2-1G大阪/4月28日(日)/ユアスタ
 
【チーム採点・寸評】
仙台 6.5
圧倒的攻勢で17本のシュートをG大阪に浴びせた。今季公式戦で採用2試合目となる4−4−2のシステムで、守備から攻撃への流れを円滑化。もっと決めるチャンスはあったが、下位に低迷する中で逆転勝利したことの価値は大きい。
 
【仙台|採点・寸評】 
GK
1 シュミット・ダニエル 6.5
16分にファン・ウィジョのシュートを阻止。守備陣との連係も良く、落ち着いていた。
 
DF
39 金正也 6.5
古巣相手に奮闘。相手FWはもちろん、2列目の選手の飛び出しにも素早く対応した。
 
33 常田克人 6
落ち着いて相手2トップを抑えたが、68分にミスからピンチを招いたのは反省点。

2 永戸勝也 6.5
左SBの位置からどんどん攻め上がり、左サイドを征圧。嬉しいJ1初ゴール。
 
MF
17 富田晋伍 6
果敢に相手に食らいつき、ボール奪取。ただし、足下の処理ミスで奪われる場面もあった。
 
8 松下佳貴 5.5(79分OUT
気が効くプレーでボールを散らす。味方が近くにいても判断が遅れる場面を改善したい。
 
4 蜂須賀孝治 6
吉尾が空けたスペースを活用して攻め上がり、右サイドを崩す。守備も迫力があった。

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