【ACL採点&寸評】大邱 0-1 広島|MOMは敵地で大仕事をやってのけた大卒ルーキー!守護神・大迫も高評価に

2019年04月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

相手の猛攻を凌いだ最終ラインの働きは好印象

【警告】広島=水本(7分)、川辺(20分)、野津田(90+3分) 大邱=西(58分)、チョン・スンウォン(77分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】荒木隼人(広島)

[ACL グループステージ第4戦]大邱 0-1 広島/4月23日/フォレストアリーナ

【チーム採点・寸評】
広島 6.5

CKで奪ったリードを守り切って勝利。相手のパワープレーが長時間続いても、まったく慌てることなく跳ね返した。

【広島|採点・寸評】
GK
38 大迫敬介 6.5

相手サポーターの声援を背にしても、終始落ち着きを払ったプレーを見せる。ハイボールへ飛び出す判断もよく、完封勝利に貢献した。
 
DF
2 野上結貴 6.5

自分より背の高い相手にも慌てず対応。初となるACLアウェー戦の雰囲気を楽しみながら無失点に抑えた。
 
3 エミル・サロモンソン 6.5
後半は相手の勢いが増し、押し下げられながらも我慢強く守った。守備の穴を作らずに90分間を戦う。
 
4 水本裕貴 6(68分OUT)
セシーニャとのマッチアップが多いなか、7分に警告を受けたことで難しい対応を迫られる。だが、交代するまでなんとか踏ん張った。
 
23 荒木隼人 7
MAN OF THE MATCH
ビルドアップで不安定なところもあったが、CKをうまく頭で合わせて先制点を奪取。空中戦の強さを存分に発揮した。
 
MF
14 森島 司 6.5
(76分IN)
最初はバックパスが多かったが、CKを荒木の頭に合わせて先制点を演出。後半は危ないロストもあったが奮闘した。
 
15 稲垣 祥 6.5
声を出しながら周りを動かし、常に危ないところを察知してプレー。自らが得意とするタイプのゲームだった。
 
24 東 峻希 6(73分OUT)
積極的なチャレンジが光っていたが、後半は守備の時間が長くなってプレーの質もやや低下した。
 
27 清水航平 6.5
ボールロストもほぼなく、守備時も冷静に対処。左サイドはもちろん、チーム全体にも安心感をもたらした。
 
40 川辺 駿 6.5
冷静にボールを配給。後半に入り、セシーニャがバイタルエリアに何度も侵入してきたが、よく食らい付いた。
 

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