「久保くんとの共演に…」R・マドリーの15歳、“ピピ”中井卓大が涙の準優勝に終わった日本遠征を振り返り…

2019年04月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

決勝で敗れて涙をこぼす

マドリーのレギュラーとしてプレーした中井。その技術の高さは特筆ものだった。写真:滝川敏之

 4月19~21日に神奈川県内で開催された、U-16の国際大会「キリンレモンCUP2019」では、レアル・マドリーのカデーテA(U-16)でプレーする中井卓大が大きな注目を集めた。

 世界最高峰のクラブで研鑽を積む15歳の逸材は、主にインサイドハーフで全5試合に出場。決勝でPK戦の末にFC東京に敗れて「トロフィーをマドリードに持って帰りたかった」と涙をこぼしたものの、随所に洗練された技術を披露して観衆を沸かした。

 その中井が、スペイン帰国後初めて自身インスタグラムを更新。大会中の写真を数点投稿した。

 また、スペイン語で「日本ではまた良い経験ができた。キリンCUPに来てくれた皆さん、ありがとう。今度はリーグ戦に集中したい」と綴った後、「これからも頑張るので、応援宜しくお願いします」という日本語のメッセージを添えている。
 
 この投稿には、日本やスペインのファンから、たくさんのメッセージが寄せられている。

「頑張れ、マジシャン」
「2022年のW杯に期待してる」
「たくましくなった」
「負けたら泣いたっていい」
「応援してます」
「久保くんとW杯で共演するところを妄想してます」

 日本凱旋でますます注目を集めるようになった中井。まずは優勝に王手を懸けているカデーテAリーグでのタイトル獲得を目指す。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【中井卓大PHOTO】最終日は決勝で散る!笑顔に号泣、"ピピ"の貴重なカットが満載!
 

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