【ACL採点&寸評】広島2-0大邱FC|MOMは守備を支えた佐々木!快勝の立役者、渡と助っ人FWも高評価に

2019年04月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

佐々木とともに奮戦したCBの野上もチーム最高点に

【警告】広島=川辺(29分)、皆川(37分、45分) 大邱=パク・ハンビン(7分)、キム・ジンヒョク(13分)、セシーニャ(68分)
【退場】皆川
【MAN OF THE MATCH】佐々木翔(広島)

[ACLグループステージ3節]広島2-0大邱FC/4月10日/広島広域公園陸上競技場 

【チーム採点・寸評】
広島 7
6日のJ1・6節、G大阪戦に続き、ほぼパーフェクトと言っていい内容。広州恒大から3得点を挙げた大邱の攻撃陣を封じ込んだ。
 
【選手|採点・寸評】
GK
38 大迫敬介 6

ハイボールの処理を誤った場面もあったが、危なげなく完封。慌てるようなシーンはほぼなかった。
 
DF
2 野上結貴 7

前半はダリオ・ジュニオールに何もさせず、後半にエドガルが入ってきても自由は与えなかった。対応には余裕すら感じる。
 
3 エミル・サロモンソン 6.5
素早く帰陣し、しっかりとスペースを埋める。敵陣では相手の隙を突き、したたかなプレーを見せた。
 
19 佐々木翔 7
MAN OF THE MATCH

相手より先にポジションを取って跳ね返した。予測も強さも抜群で、攻め上がって渡の得点もアシスト。
 
MF
5 吉野恭平 7

セシーニャとの1対1をストップする場面も。パワープレーにも屈することなく、90分間を堂々と振る舞う。
 
15 稲垣 祥 6.5
危険な場所をしっかりと封じ、自分の仕事をやり切る。試合後は充実の表情で汗をぬぐった。

24 東 峻希 6.5(77分OUT)
プレースキックの精度は高く、上手くギャップで受ける場面も。守備でも穴を開けなかった。
 
27 清水航平 6.5
左サイドは常に主導権を握って進める。得意のドリブル突破を見せるシーンもあった。
 
40 川辺 駿 6.5
ゲームを落ち着いて進める。深い位置まで落ちるセシーニャは厄介だったが、しっかりと対応。

次ページポジティブな印象のアタッカー陣だが、途中出場の皆川は…

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