【ACL速報】広島が日韓戦を制す!D・ヴィエイラ、渡の得点で大邱を2-0で撃破、勝点で並ぶ!!

2019年04月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

攻撃陣が躍動!渡がACL2戦連発の活躍!!

26分、左サイドから中央に切り込んだ渡は右足を一閃!(C)Getty Images

 サンフレッチェ広島は4月10日、アジア・チャンピオンズリーグのグループステージ3節で大邱FCと対戦。前半に奪った得点を守り切り、2-0で勝利を挙げた。
 
 広島は直近のリーグ戦から4名を変更。東俊希、渡大生、清水航平に加え、6日のJ1・6節、G大阪戦で戦列に戻ってきた稲垣祥が今季初めてスタートから起用された。
 
 1勝1敗で3位に位置する広島にとって、この大邱戦は決勝トーナメント進出を目指す上で重要な一戦。立ち上がりから慎重に入ったなかで、10分にビックチャンスを得る。野上結貴がペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。これをドウグラス・ヴィエイラが落ち着いて決め、広島は早い段階でリードを奪うことに成功した。
 
 以降はボールを支配しながら、ピッチを広く使って攻撃を展開。すると、26分に渡が左サイドから中央に持ち込むと、右足で鮮やかな一撃を沈めた。
 
 2点のリードを得た広島はその後も優勢に試合を進める。ウイングバックの清水、エミル・サロモンソンらが積極的にボールを前に運び、攻撃の手を緩めない。
 
 守備陣も相手に決定機を作らせず、危なげない試合運びで前半を終了した。
 
 2-0で折り返した後半も序盤からテンポの良いパス回しを見せ、アグレッシブに前へ出る。ボールを失ってもすぐさま攻守を切り替え、高い位置からプレスを敢行。奪い返すと、再び敵陣へと迫り、チャンスを作り出す。
 
 その後も危なげなく、試合を進めた広島。ラフプレーによって両者がヒートアップし、89分に途中出場の皆川佑介が2枚目のイエローカードで退場処分となるアクシデントもあったが、最後までリードを死守した。
 
 2-0で勝ち切った広島は今大会2勝目。試合終了時点では大邱に勝点で並び、直接対決で勝利したため首位にたった。広島は次節、23日に敵地で大邱と再び対戦する。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

次ページ【動画】広島がACL2勝目!D・ヴィエイラ、渡のゴールで大邱を撃破!!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事