４月３日、各地でＪ２・７節の11試合が行なわれ、ヴァンフォーレ甲府が首位に浮上した。
 
　甲府はホームでFC岐阜と対戦。前半はスコアレスで終わったが、迎えた62分に10番を背負うドゥドゥが先制点を挙げると、68分後にもドゥドゥが追加点を見舞う。その後はリードを生かして試合をコントロールし、２－０で試合を終わらせた。甲府は７節終了時点で４勝３分けと無敗をキープしている。
 
　一方、前節まで無敗で首位を走っていたFC琉球は、アウェーのフクダ電子アリーナに乗り込み、０－１で敗れた。琉球は今季初黒星だ。勝ったジェフユナイテッド千葉は、18年ぶりに古巣復帰を果たした佐藤寿人が移籍後初得点となる決勝点を挙げ、今季初の連勝を飾った。
 
　また、上位陣では水戸ホーリーホックが東京ヴェルディと０－０で引き分けて勝点15の２位に。柏レイソルはＶ・ファーレン長崎を３－０で下して連敗を２で止め、勝点15の３位に浮上している。

　７節の結果は以下のとおり。

 
大宮　２－１　岡山
千葉　１－０　琉球
柏　３－０　長崎
東京Ｖ　０－０　水戸
新潟　１－０　町田
京都　０－１　山形
山口　１－２　徳島
愛媛　１－２　横浜FC
福岡　２－１　栃木
鹿児島　０－３　金沢
甲府　２－０　岐阜
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部