メッシが美弾2発!苦しみながらもバルサがダービーを制す

2019年03月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

FKで先制ゴールをゲット

試合終了間際にダメ押し点をゲットしたメッシ。15節に続きダービーで2ゴールを挙げた。(C)Getty Images

 現地時間3月30日に開催されたラ・リーガ29節で、エスパニョールとのバルセロナ・ダービーに臨んだ首位バルセロナは、ホームで2-0の勝利。リーガ制覇に向け、また一歩前進した。

 代表ウイーク明けだったが、3月22日にアルゼンチン代表の一員としてベネズエラ戦に出場したリオネル・メッシをはじめ、主力が軒並みスタメンに名を連ねたバルサは、開始早々からペースを握る。

 8分にジョルディ・アルバのパスを受けたメッシが、エリア内で3人を手玉に取り、左足でシュートを放つもこれはDFにブロックされる。

 その後も20分にラキティッチ、33分にスアレスが敵のゴールを脅かすも、5-3-1-1という守備的な布陣のエスパニョールからなかなかゴールが奪えない。ポゼッション67パーセントと圧倒しながらも、前半は0-0で折り返した。
 
 後半も一方的に攻め立てるものの、粘り強い守備に苦しんでネットを揺らせないホームチームは59分、二枚替えを行なう。アルトゥールに代えてマウコム、ネウソン・セメドに代えてセルジ・ロベルトを投入した。

 ようやく均衡が破れたのは、71分。決めたのはやはりこの男だった。メッシが自らファウル受けて得たFKを決めて、先制点を奪う。

 試合終了間際にも、途中出場のマウコムの折り返しを背番号10が鮮やかにダイレクトで決めてダメ押し点。エースの活躍で、バルサが苦しみながらも2-0でダービーを制した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

次ページ【動画】白熱のバルセロナ・ダービーのハイライトはこちら!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事