磐田はいまだ勝ち星なし…レオ・シルバの芸術弾で鹿島がドローに持ち込む

2019年03月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田は3分け2敗の16位と苦境が続く

同点弾を沈めたL・シルバ(4番)は、守備でもハイパフォーマンスを披露した。写真:徳原隆元

[J1リーグ5節]磐田1-1鹿島/3月30日(土)/ヤマハ
 
 J1リーグ5節のジュビロ磐田対鹿島アントラーズが30日、ヤマハスタジアムで行なわれ、1-1の引き分けに終わった。磐田は5節終了時点で3分け2敗の16位。いまだリーグ戦勝ち星なしと苦しい状況が続いている。
 
 先制点が生まれたのは後半立ち上がりの46分だ。右サイドから上がったクロスを大久保嘉人がコントロールし、オーバーヘッドで中央に送る。ここにフリーで走り込んだ松本昌也が、右足で合わせてネットに突き刺した。
 
 しかし、次第に地力で勝る鹿島が盛り返し、試合終盤になると一方的に鹿島が押し込む展開に。そうして迎えた84分、左サイドでボールを受けたレオ・シルバが安在幸輝とのワンツーでエリア内に侵入し、キックフェイントでDFを外して絶妙なコントロールショットをゴール右に蹴り込んだ。
 
 1-1になった後は、磐田もアダイウトンを軸とするカウンターで何度か鹿島ゴールを脅かしたが、決定機を作るまでには至らず。鹿島も2点目が奪えないまま、試合終了の笛を聞いた。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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