【J1展望】磐田×鹿島|宿敵を下して浮上のキッカケを掴めるか?磐田は森谷、鹿島は小池が先発へ

2019年03月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田――名波監督はトレーニングで攻撃に注力。

故障者/磐田=なし 鹿島=伊東、中村、鈴木、山本、チョン・スンヒョン
出場停止/磐田=なし 鹿島=なし

J1リーグ5節
ジュビロ磐田―鹿島アントラーズ
3月30日(土)/15:00/ヤマハスタジアム
 
ジュビロ磐田
今季成績(4節終了時):16位 勝点2 0勝2分2敗 2得点・4失点
 
【最新チーム事情】
●森谷が練習に完全合流。初先発なるか。
●ルクセンブルグ代表戦から帰ってきたロドリゲスはコンディションが整わずベンチか。
●24日の岐阜、藤枝との練習試合はいずれも勝利。荒木や小川航らがゴールを挙げた。
【担当記者の視点】
 失点は1試合平均1点に止まっているが、得点は4試合で2ゴール。昨季から続く得点力不足を踏まえ、名波監督はトレーニングの時間を攻撃に割いている。この中断期も、選手たちはお互いの動き方や縦パスの連係などを確認し、自分たちの形の構築を急いできた。

 いまだ勝利がない磐田にとって、往年の宿敵にして強敵の鹿島をホームに迎える今節は、浮上のキッカケを掴む大きなチャンスと言える。名波監督は「(攻守の)切り替えの速いチームなのでそこで負けないことと五分五分のボールをいかにマイボールにするかがポイントとなる」と語る。ACL覇者を倒しての勝利は、勝点3以上のものをチームにもたらすはず。磐田にとって、今季の分岐点となる試合だ。

次ページ鹿島――“過去3戦”はいずれもドロー決着。

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