森保ジャパン弟分は計7ゴールの圧勝劇! 予選1位でU-23アジア選手権本戦へ!!

2019年03月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半だけで5発!前田がハット! 岩崎も大会初得点を含む2ゴールの活躍!!

今大会は2戦目まで無得点だった岩崎。鬱憤を晴らすような活躍でチームの勝利に貢献した。写真:早草紀子

 3月22日、来年1月にタイで開催されるU-23アジア選手権の予選第3戦で、U-22日本代表はU-22ミャンマー代表を7-0で下した。
 
 今大会のU-22代表は森保一監督がA代表に帯同しているため、横内昭展コーチが監督代行としてチームを指揮。引き分け以上で予選を1位突破できる状況で最終戦を迎えた。

 そのなかでシステムは3-4-2-1を採用。スタメンは2戦目の東ティモール戦から7名を変更し、GKに小島亨介、最終ラインは右から原輝綺、立田悠悟、町田浩樹、ボランチには松本泰志、中山雄太を起用した。ウイングバックは右に藤谷壮、杉岡大暉、シャドーは三好康児、岩崎悠人、1トップは前田大然。24日の東ティモール戦で2ゴールの久保建英はベンチスタートとなった。
 
 試合は立ち上がりから日本のペース。開始直後に前田が決めたゴールはオフサイドの判定になったものの、開始7分に相手GKのパスミスから三好がボールを奪う。最後は前田がきっちり決めて先制に成功した。
 
 その後も日本は攻撃の手を緩めず、9分にも前田が得点。過去2戦は前半に攻めあぐねたなかで、このミャンマー戦は早い段階で2点をリードした。
 
 さらに日本は18分にも加点。今大会ゴールのなかった岩崎が相手DFの背後に抜け出し、ネットを揺らした。
 
 その後も危なげなく試合を進め、38分にも三好の右CKから中山がこぼれ球を押し込んで4点目。終了間際にも前田がハットトリックとなるゴールを決め、日本は5-0で前半を終えた。
 
 日本は後半の頭から上田綺世を投入し、さらに得点を取りに行く。55分にはその上田が鋭いターンから右足でゴールを狙えば、60分には岩崎が地を這うようなミドルシュートを見舞い、追加点を貪欲に狙った。

 すると、69分に岩崎が右クロスを鮮やかに胸で止めると、右足を一閃。この日2点目となるゴールを叩き込む。79分には途中出場の久保建英が絶妙なラストパスを入れ、中山も自身2点目を決めて7点差とした。

 後半も2点を追加した日本は、7-0でミャンマーに快勝。予選1位で来年1月のU-23アジア選手権出場を決めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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