【J1展望】神戸×清水|ついにサンペールがデビューか!神戸が警戒すべき3つのポイントは

2019年03月16日 サッカーダイジェスト編集部

神戸――冷静にゲームを運びたい

故障者/神戸=なし 清水=ドウグラス、二見
出場停止/神戸=なし 清水=なし

J1リーグ4節
ヴィッセル神戸 - 清水エスパルス
3月17日(日)/14:00/ノエビアスタジアム神戸
 
ヴィッセル神戸
今季成績(3節終了時点):5位 勝点6 2勝0分1敗 4得点・2失点
 
【最新チーム事情】
●サンペールの登録が完了。今節の出場が濃厚。
●キリンチャレンジカップのコロンビア戦、ボリビア戦に向け、山口と西が日本代表入り。
●U-23アジア選手権予選のメンバーに藤谷が選出される。

【担当記者の視点】
 なによりの注目は、バルセロナから加入したサンペールのデビューだろう。すでに登録は完了しており、今節の出場が濃厚。「日曜日にプレーできるようコンディションを整えている」と本人も出場に意欲を示している。
 
 神戸では攻撃的な役割を任されそうで、インサイドハーフで起用される可能性もある。約8か月ぶりに代表入りしたアンカー山口、同じくバルセロナ出身のイニエスタとの連係に期待が懸かる。
 
 警戒したいのは、北川の一瞬の隙を突く抜け出し、右サイドのエウシーニョの攻撃参加、そしてセットプレー(3節までの2失点はいずれもセットプレー)の3点。U-23アジア選手権予選のメンバーから落選し、奮起に燃える初瀬ら守備陣の集中力がポイントになりそうだ。
 
 3節までと同じように主導権を握れるはず。大荒れになった昨季のアウェーゲームのようにゲームの流れを壊さないよう、冷静に振る舞いたい。

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