森保ジャパンに香川、昌子が初招集!指揮官が説明したふたりの選出理由とは?

2019年03月14日 本田健介(サッカーダイジェスト)

吉田、長友らの招集は見送りに

コロンビア戦、ボリビア戦に向けたメンバーを発表した森保監督。今回は香川、昌子らを招集した。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 3月14日、3月22日のコロンビア戦(日産スタジアム)と3月26日のボリビア戦(ノエビアスタジアム神戸)に向けた日本代表メンバー23人が発表された。
 
 森保一監督は冒頭、「コロンビア、ボリビアというともに力のあるチームとの試合で、我々にとっては立ち位置、足りないことを感じることができると思います。勝利を目指して戦いたいですが、アジアカップから選手を入れ替えて臨むことで、日本代表としてのベースをさらに広く、強固にしていけるようにしていきたいです」と説明。
 
 今回のメンバーではアジアカップで主力を務めた吉田麻也や長友佑都らの招集を見送った一方、鹿島の安西幸輝、横浜の畠中槙之輔を初選出し、香川真司、昌子源らをロシア・ワールドカップ以来に代表に復帰させた。
 
 
 香川、昌子の招集に関しては森保監督は次のように説明する。
 
「基本的にはロシアのワールドカップに参加していた選手は皆、力がありますし、いずれ招集したいと思っていました。実現できていませんでしたが、そうした想いはありました。彼らを招集できなかったのは怪我があったり、強化をしていく過程においてタイミングが合わなかったところもありました。
 
 ただ力を持っていることは分かっているので、今回の2試合で一緒に仕事をできることを嬉しく思いますし、代表の一員として改めて考えてもらいたいです。ふたりだけでなく、招集できなかった選手でも力を持っている選手もいますし、呼べていないとしても日本代表の候補としてテーブルに上がっている選手はいます」
 
 森保ジャパン初参加となる香川、昌子がどんなプレーを見せてくれるのかは注目だ。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
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