ワールドクラスのFWと各国代表GKの攻防が熱い!DAZN週間スーパーセーブでJ1の最高評価を得たのは?

2019年03月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

仙台のシュミット・ダニエルがビジャとポルディの一撃を阻止!

国際舞台で活躍してきた猛者たちと各国代表のGKたち。彼らのハイレベルな攻防は見応え十分だ。(C)SOCCER DIGEST、Getty Images

 ダビド・ビジャ(神戸)の2試合連続ゴールやアンデルソン・ロペス(札幌)の1試合4発。先週末に行なわれたJ1の3節も、助っ人ストライカーたちが目を見張るパフォーマンスを見せた。

 ただ、守護神たちも黙ってはいない。今節も多くの試合で、GKたちが美技を披露。ここぞという場面で驚異的な集中力を発揮し、チームのピンチを救った。そうした彼らの活躍をDAZNが「週間スーパーセーブ」として公式ツイッターで動画とともに紹介をしている。
 
 今節、ピックアップされたのは7つのプレー。そのなかでトップ評価を獲得したのは、シュミット・ダニエル(仙台)のビックセーブだ。1月のアジアカップでも日の丸を背負った197センチの守護神は1-3で迎えた神戸戦の61分。イニエスタのパスを受けたルーカス・ポドルスキに強烈なミドルシュートを撃ち込まれたが、右手一本で阻んでみせるのだ。扱いが難しい低い弾道でも冷静に処理し、得点を許さなかった。
 
 さらにシュミットは41分のプレーでもランクイン。イニエスタのパスからダビド・ビジャに至近距離でシュートを打たれたものの、間合いを詰めて右手一本で阻止した。イニエスタのパスを起点に見舞われたふたつのシュート。いずれも世界的名手が放った一撃を防ぎ、日本代表の名に相応しい働きを見せた。
 
 今節はこのシュミット・ダニエル以外にも、目を惹くプレーが目白押しだ。特筆すべきは、日本代表の東口順昭(G大阪)が見せたふたつのセーブ。名古屋戦でジョーに2度シュートを打たれたが、驚異的な反射神経で反応して得点を許さなかった。その他ではオーストラリア代表のランゲラク(名古屋)、韓国代表のク・ソンユン(札幌)といった各国の名手たちに加え、横浜の飯倉大樹が選出されている。
 
 世界でも指折りのアタッカー陣と、代表歴を持つGKたちのせめぎ合い。今週末もハイレベルな攻防に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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