鎌田大地の5試合ぶりゴールも実らず、ドローのSTVVは7位に転落…。最終節にPO1進出をかけた直接対決へ!

2019年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

ふたり少ないムスクロン相手に再三の決定機を逃す

先制点を決めた鎌田。しかし、その後の決定機をモノにすることはできなかった。 (C)STVV

 現地時間3月10日、ベルギー・リーグ第29節が行なわれ、シント=トロイデン(STVV)はアウェーのムスクロン戦を1-1のドローで終え、プレーオフ1進出を決めることができなかった。

 同リーグではレギュラーシーズン終了後、上位6チームが総当たり戦を行なうプレーオフ1(PO1)が開催される。そこで1位になったチームがリーグ優勝と認定され、上位チームにはチャンピオンズ・リーグ出場など欧州カップ戦への参加権などが付与される仕組みだ。

 前節終了時点でPO1圏内の6位以内の5位につけたSTVVは、累積警告で守備の要であるジョルジ・テイシェイラを欠いたが、冨安健洋と鎌田大地が先発出場。ベンチには関根貴大、木下康介が入った。

 対戦相手はウインターブレーク後、7試合負けなしと好調のムスクロン。STVVは開始から激しいプレッシングと攻勢で迫るホームチームを相手に、守備に追われる局面が続いたが、先制点を奪うことに成功する。

 15分、ジョーダン・ボタカが右サイドを突破し、中央へグラウンダーのボールを送る。FWヨアン・ボリが中央に飛び込んだ背後、フリーになった鎌田が角度のないところから合わせ、ゴールネットに突き刺した。鎌田自身にとっては5試合ぶりのゴール、今シーズン12得点目となる。

 だが33分、ムスクロンのタイオ・アウォニーに1点を返され、前半は1-1で折り返した。

 後半、ホームチームは度々アウォニー、セミル・アマラが起点となり、冨安ら守備陣を苦しめる。

 STVVが劣勢になりかけた71分、ボリの足元へ激しくチャージしたムスクロンのニコラ・ギュランが本日2枚目のイエローカードを提示されて退場。続く79分、フランク・ボヤも2枚目のイエローカードを提示されて退場し、アウェーチームはふたり多い状態で追加点を狙うことに。

 勝利すればPO1進出が決まるSTVVは、数的優利な状況を活かして攻勢を強めるが、ムスクロンの好守に度々阻まれ、1点が遠い。

 最後まで粘り強く守るホームチームに対し、フィニッシュの精度を欠いたSTVV攻撃陣は勝ち越しゴールを奪うことができず、試合はドローに終わっている。

 同時刻に行なわれていたリーグ戦では6位のアンデルレヒト、7位のヘントが勝利したため、勝点で上回られたSTVVはPO1出場圏外の7位に転落した。また、伊東純也が加入したヘンクは勝利を収め、PO1進出を決めている。

 リーグ最終節は、ホームでヘントとの直接対決を控える。勝利すればクラブ史上初のPO1進出となるが、マルク・ブライス監督が率いる若きチームは、サポーターの前で歴史をつくることができるだろうか。


 
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