「ハシオカは10点満点だ!」海外メディアがACL初戦快勝の浦和イレブンを軒並み高採点!

2019年03月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

槙野にも採点9を付けて「センセーショナル!」

均衡を破る先制点に吼える槙野(左)。称える橋岡(右)はその後2得点と気を吐いた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 水曜日に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)第1節、浦和レッズ対ブリーラム・ユナイテッド(タイ)のゲームは、ホームチームが3-0の快勝を収めた。前半こそスコアレスで折り返したが、浦和は後半に地力の差を見せつけ、50分に槙野智章が先制。その後も敵に付け入る隙を与えず、右ウイングバックで先発した橋岡大樹が2得点を挙げて、白星スタートを飾った。

 ゼロックススーパーカップで川崎フロンターレに完敗を喫し、J1リーグの開幕2試合も1分け1敗と勝ち星なし。どこか元気のなかった浦和にしてみれば、内容を伴っての嬉しいシーズン初勝利だ。世界的ネットワーク『Fox Sports Asia』もこの一戦をレポートし、出場全選手の採点・寸評を掲載した。結果は以下の通りだが、浦和の選手への評価が驚くほど高い。なんと橋岡にいたっては10点満点をマークしている。

[スタメン出場]
GK 西川周作 採点8
ブリーラムの攻撃に迫力がなく、試合の大半で見せ場がなかったが、高い集中力を維持。
 
DF 森脇良太 採点8
試合を通して手堅いプレーを貫いた。終了間際に右サイドのポジションを交代。
 
DF マウリシオ 採点8
浦和ディフェンスで確かな存在を示した。最終ラインにおいて"岩"となる。
 
DF 槙野智章 採点9
センセーショナルな活躍。本職の守備で輝き、オープニングゴールも挙げてみせた。
 
MF エヴェルトン 採点8
時間が経つにつれて調子を上げた。とくに後半は中盤をコントロール。
 
MF 橋岡大樹 採点10
今夜のベストプレーヤーだろう。2得点と圧巻のパフォーマンスは満点に相応しいものだった。

 
MF 宇賀神友弥 採点8
新たなシステムの下で十分に働き、インパクトを与えた。
 
MF 柏木陽介 採点9
ピッチを広範囲にカバーし、効果的なパスを供給し続けた。最初の得点をアシスト。
 
MF 長澤和輝 採点8
何度かあったチャンスで決め切れなかったが、素晴らしいワークレート。
 
FW アンドリュー・ナバウト 採点8
惜しみない運動量で前線を活性化。ゴールこそなかったが勝利に貢献。
 
FW 興梠慎三 採点8
なかなかエンジンがかからなかったが、気の利いた動きを随所で披露。
 
[交代出場]
MF 柴戸 海 採点6
77分に長沢に代わって登場。ボールポゼッションによく絡む。
 
MF 汰木康也 採点7
終盤の投入もたちどころにインパクトを示す。3点目に関与した。
 
DF 鈴木大輔 採点2(=対象外)
アディショナルタイムに登場。
 

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